発傍聴席、宛インターネットの深海

良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います。(法廷での宣誓文より)

初めて目にした手錠と腰縄……そして実刑判決(覚醒剤・大麻取締法違反)

この裁判を傍聴する前に聴いていた事件(そちらも覚醒剤取締法違反)では、傍聴席にたむろっていたヤンキー仲間が上下ジャージといった出で立ちに対し、被告人自身は黒のスーツで固め、髪もバーバースタイルで清潔感のある格好で対照的でした。

ところが、本件はガラリと変わります。

まず、ふたりの刑務官に連れられた被告人(中年男性)が手錠をかけられ、腰縄を結ばれた状態で入廷します。服装は上下スウェットにサンダル姿。どうしてもだらしない印象を受けてしまいます。

しかしながら、これは拘置所から出廷しているためで仕方ない部分があります。まだ有罪と決まったわけでもないのに悪人が来たような気がする……長きに渡って指摘されている問題です。

さて、さっそく主文が言い渡されました。

裁判官「主文、被告人を懲役2年10月(じゅうげつ)に処す。未決勾留日数中○日をその刑に算入……」

初めて目の前で、実刑判決が下された瞬間でした。

 

退廷するとき、深々とお辞儀をした被告人。その礼儀正しさを忘れずに社会復帰してほしいものです。