今日もまた、傍聴席に座っている。

雑記ブログですが、主に裁判傍聴記・事件現場取材を書いています。

不可解な凶行、詐欺グループの裏の顔(陣内大和、竹村和秋)(殺人未遂)

(※報道は以下の通り)

https://www.sankei.com/affairs/news/191206/afr1912060044-n1.html

結果から言うと、懲役6年(未決勾留日数150日を算入)実刑判決となった。

まず問題となったのは、殺意があったかどうか。

これについては、指示をした陣内大和(30)が「せいぜい脚を折る程度」の暴行を加えるよう教唆したにも関わらず、実行犯の竹村和秋(28)は重さ0.49kgのバールを用いて、背後から頭部に殴りかかったことから、殺意が認定された。現場は大阪市浪速区桜川の路上。

また、竹村は前科3犯である上、2年4ヶ月の懲役に服したあとだった。

しかし、事件によって1ヶ月の加療を要する重症を負ったにも関わらず、被害者は示談金150万円で被告人らを許している。これは裏があるに違いない。なにせ陣内らはタイを拠点として詐欺グループを形成していたのだ。

最後に説諭として、裁判官・裁判員が話し合った内容が語られた。

被告人のために福岡からやって来てくれた家族の思いをよく理解して、自分に子供がいることをよく考えて……と。

出所後の被告人が裏社会に戻らないことを祈る。