今日もまた、傍聴席に座っている。

雑記ブログですが、主に裁判傍聴記・事件現場取材を書いています。

あなただって、いつ人を殺めてしまうかわからない(過失運転致死)

現場は大型スーパーの駐車場だった。私設の横断歩道を横断しようとした高齢者と40代の女性が運転する車が衝突し、打ちどころが悪く、まもなく死亡してしまった事件。

  • 判決の日

黒いスーツに黒髪を後ろでまとめた女性は、白いハンカチを握りしめ、被告人席でうつむいていた。これから宣告される罰におびえつつも、悔悟の気持ちで覆い尽くされている。そのような印象を受けた。

判決は、禁錮1年2ヶ月執行猶予3年であった。

被告は徐行していたものの四方への注意が散漫していたものであり、突然命を失った被害者の心情は察するに余りある。遺族の処罰感情が強いのも当然である。しかしながら、保険金などで賠償は十分であり、反省の態度からも今回の判決に至った。

 

今回のような事件はありふれた、けれども結果が重大である犯罪である。私のようなサンデードライバーは特に気をつけなければ、と意識を改めた一件だった。