発傍聴席、宛インターネットの深海

良心に従って、真実を述べ、何事も隠さず、偽りを述べないことを誓います。(法廷での宣誓文より)

あなただって、いつ人を殺めてしまうかわからない(過失運転致死)

刑事裁判:大阪地方裁判所、判決

罪状:過失運転致死(自動車運転処罰法第5条)

  • 事件の内容

現場は大型スーパーの駐車場でした。私設の横断歩道を横断しようとした高齢者と40代の女性が運転する車が衝突し、打ちどころが悪く、まもなく死亡してしまったものです。

  • 判決の日

黒いスーツに黒髪を後ろでまとめた女性は、白いハンカチを握りしめ、被告人席でうつむいていました。これから宣告される罰におびえつつも、悔悟の気持ちで覆い尽くされている。そのような印象を受けました。

判決は、禁錮1年2ヶ月執行猶予3年でした。

被告は徐行していたものの四方への注意が散漫していたものであり、突然命を失った被害者の心情は察するに余りある。遺族の処罰感情が強いのも当然である。

しかしながら、保険金などで賠償は十分であり、反省の態度からも今回の判決に至りました。

 

今回のような事件はありふれた、けれども結果が重大である犯罪です。私のようなサンデードライバーは特に気をつけなきゃ、と意識を改めた一件でした。